「小食」「菜食」「筋トレ」「長息」「笑い」を現場に!
お年寄りのためと思って尽くしている介護が、知らないうちに、その生きる力と心を奪っている…としたら、これほど悲しい勘ちがいはありません。
こんなあなたにオススメです
・家族を介護している
・介護されている
・老後に不安を感じている
オススメ、共感を得たフレーズ
まえがき
・介護利権… 老人をわざと寝たきりにして、食事漬け、薬漬けで、死ぬまで食いものにしています
・北欧は天国、日本は地獄… 北欧の介護は「自立させること」
第1章 「食べさせすぎ」
―老人に一日五食(朝昼夕食+10時15時におやつ)とは! 食べる人ほど、早く死ぬ
・無理に食わせるのは「死ね!」というのと同じ
第2章 「お肉食べすぎ」 ―動物食は、老人を殺す! 菜食メニューにシフトを!
・ペテン栄養学に”洗脳”された悲喜劇
・降圧剤を飲むバカ、飲ますバカ
・牛乳は史上最悪の発がん物質
・明治の文豪たちを殺した白砂糖の”毒”… 死期を早めた子規の大食い
第3章 「寝かせすぎ」 ―一日寝ると一年老ける。「寝かせきり」は虐待だ
・北欧の老人施設では、寝たきりにさせないため、細心の注意を払っている
・筋トレは万病に効果あり... 脳も活性化する
第4章 「座りすぎ」 ―座るほど弱り、病み、老ける
・長く座ると、身体の代謝や血流に悪影響がでて、心臓病、糖尿病リスクが高まる
第5章 「かまいすぎ」―完全介護は“最悪介護”です!
・”病気になる”ということは、身体が健康なので、それを治そうとして症状が現れたにすぎない… 病気は、治癒反応なので健康体の証明である
・できることは自分でやらせましょう!
第6章 「甘やかしすぎ」―認知症… “赤ちゃん返り”をさける
・ かんたんな仕事を与えてください
第7章 「洗いすぎ」―皮ふ病、ハゲ、白髪の原因に
・静かなブーム、洗わない”タモリ式入浴法”
・老人にゴシゴシ洗いは地獄
第8章 「足腰、弱すぎ」―立つ、歩く、走る、これで、まともな人生だ
・日本の介護は寝たきりにするシステム
車いすに乗るとあっという間に老けて、あの世にいってしまう
・きんさんに習い100歳でも筋トレ!
第9章 「筋力」は、「骨力」だ!
―一に筋トレ、二に筋トレで、ちぢまない、まがらない
・ひざ、腰の痛みは、筋肉の衰えから
第10章 ヒザ痛、猫背、腰まがりは、介護の責任
―運動不足と悪い姿勢をチェックしてください
・世界の猫背のうち60%が日本人
第11章 運動不足は、早死に! -布団敷き、掃除、軽い作業はサッサとやらせる
・運動、筋トレで認知症は防げる、治る
・運動でガンの3分の2は防げる
第12章 もっと笑いを -人生を楽しむ欧米、人生をあきらめた日本の差
第14章 隠れた死因は、”薬死”だ
・クスリは病気を治せず、悪くする
・認知症テストも病人狩り
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
船瀬 俊介
1950年福岡県生まれ。食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト。日本消費者連盟の活動に参加、「消費者レポート」の編集などを経て、1986年独立。以来、「医」「食」「住」問題を中心に、執筆、評論、講演活動を行う。
1980年代には化粧品の危険性を、1990年代には電磁波の問題を、2000年代には抗ガン剤の無効性をいち早く告発し、時代の一歩先を行く視点がつねに注目を集めている。
2000年5月に長女を医療ミスにより失う。
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