「末期がんバイブル ステージ4からのサバイバル・ガイド」2021/3/22 白川 太郎 93点 [♯397]

末期がん2年半生存率84パーセント!  

 

 

 

京都大学の元教授であり、独立系クリニックで驚異の実績を生み出し続ける気鋭の

末期がん奇跡の治療家ドクター、白川太郎の最新技術を余すところなく開示。  

 

 

 

 

国内の末期がん治療の最新事情とその問題点を鋭く指摘し、末期がん患者さんの立場に立った治療の心がまえと生存術をていねいに解説する一冊です! 

 

 

 

「もう取り返しがつかない! 」となげく前に、あなたと、あなたの愛する人が命をつかみとるヒントが、この1冊にあります。

 

 

“がん”とは何か、の基礎知識にはじまり、現代のがん治療の最前線とその限界点、著者自身が到達した末期がん2年半生存率84パーセントの秘密、さらに“がん”と診断された患者さんの心がまえと行動指針まで、はば広い内容をカバーています 

 

 

。 

 

 

 

すべてのがん患者さんと家族の方に、最初の1冊として、また最後の1冊として推薦できる書籍です!! 

 
 
 
 
 
 
 
 

こんなあなたにオススメです

 

がん告知をされた

・がん治療で迷っている

・ご家族、ご友人が末期がんの方

 

 

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

 

序章 がん治療5・0への招待  

 

・日本の医学界が採用している標準療法は副作用も大きく、特に末期がん患者さんに対しては、要らない苦痛を増やし、むしろ死期を早めることすらあるのです 

  

 

 


第1章 基礎知識編―そもそも“がん”とは何なのか 

 

 


第2章 現在のがん治療を取り巻く状況―標準療法とその問題点 

・ がんと診断されたら … あせってパニックを起こしてはいけない

・がん手術の欠点 … 執刀医の技量によって結果が左右される 

・放射線治療の欠点 … 設備が高度化しても、結果は放射線腫瘍医の技量に左右される 

 

 

 


第3章 末期がん統合医療の世界―私自身のこれまでの試み 

 

・4つの統合療法 ①栄養療法 ②温熱療法 ③免疫療法 ④遺伝子療法 

免疫療法には副作用がない

 

・戦う医師 … 前例をなぞっているだけの現代医療の不条理に、たとえ最後のひとりとなても一石を投じる覚悟で日々の活動にのぞんでいます

 → 独立系クリニックの医師であり経営者でもある筆者の強い覚悟にリスペクト以外ありません!

   

 

 

 

 

第4章 新時代の統合医療「がん治療5・0」―  がんは除去から正常細胞化へ

  

 

第5章 あなたが“がん”と診断されたら―末期がん医療・実践編

・早期がんは標準医療で治療できる可能性があります

  

 

患者さんの意識と覚悟の問題 … 必須条件

 

 ①患者さん本人の強い意志

 ②家族や友人の強いサポート  

 

 

 ③患者さん、そして家族、友人と私たち医療スタッフの信頼関係  

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:5.0

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

著者

白川太郎[シラカワタロウ]

医学博士。神奈川県ユニバーサルクリニック川崎院長。TS‐ネットワーク(統合医学先進医療ネットワーク)代表。元京都大学大学院医学研究科教授。元ウェールズ大学医学部助教授。元オックスフォード大学医学部講師。元南京医科大学客員教授。元中国第4軍医科大学客員教授。元長崎ユニバーサルクリニック院長。1955年大分生まれ。1983年京都大学医学部卒業(医師免許取得)。

 

 

 

 

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