ステージ3、4の末期がんに苦しむ患者さんを助けたい―。
その一念で研究を重ねた著者がたどり着いた、根本的で画期的な末期がん治療。
現在、治療対象者の3年生存率は驚異の6割に至る。
すでにがんが進行してしまった方も、がん患者を支えるご家族も、がんを予防したい方にも読んでいただきたい、末期がん治療ガイドの決定版!!
「末期がんは、初期のがんと同じアプローチをしても治らない」
「抗がん剤は、そもそもの性質から末期がん治療に向いていない」
「全身の状態を向上させることで、治癒率は飛躍的に伸びる」
「間違った身体の温め方で、がんはさらに悪化してしまう」
医師も知らない末期がん治療の法則を30 項目紹介する一冊です!
こんなあなたにオススメです
・がんが進行してしまった方
・がん患者を支えるご家族
・がんを予防したい方
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 がんを治すチャンスはまだある!
・医者の「もう打つ手はありません」を信じるな
がん治療は情報戦で、進行してしまう前に、早く効果的な治療にたどり着く必要があります
・「標準治療」に縛られる日本の大病院 … 大病院ほど、基本的にマニュアル診察優先
・自分に合った「作戦」を見つける … 免疫治療、遺伝子治療、温熱療法
・まず治療できるカラダに底上げする … フコイダン入り水素水、安定ヨウ素水 …
・怖いのは、最初のがんより再発したがん … 再発しやすいのは、患者さんのライフスタイルに理由がある
第2章 治る人、挫折する人
・家族がどこまで協力できるかがカギ … 患者さんとご家族の思いが一緒でないと、命を助けることは難しい
・医者にウソをつかない、見栄をはらない
・「成果が出るまでは3か月」と心得よ
第3章 回復のカギは身体が知っている
・宿便にはがん細胞のゴミもぎっしり … 腸内細菌で免疫系が変えられる
・食事療法はストレスを感じない範囲で
・たんぱく質で免疫細胞をパワーアップ!
第4章 がんと手を切る生き方
・低体温ではがんの思うつぼ! … 20代の女性の7~8割が36°C未満
・毎日の食事で、添加物をなるべく避ける … 日本が世界ワースト1位を誇る「食品添加物」天国
・ストレスの少ない生活が最善のクスリ
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
白川 太郎
1955年大分県生まれ。医学博士。京都大学医学部卒業後、オックスフォード大学、大阪大学で研究を重ねる。オックスフォード大学医学部呼吸器科講師、ウェールズ大学医学部大学院実験医学部門助教授、中国第4軍医科大学付属西京医院呼吸器科客員教授、南京医科大学国際鼻アレルギーセンター分子アレルギー学部門客員教授などを経て、2000年に京都大学大学院医学研究科教授に就任。退職後は臨床研究に打ち込み、長崎県のユニバーサルクリニック院長、東京都の医療法人白金会東京中央メディカルクリニック理事長などを歴任。2018年より福岡県の医療法人兎月会如月総健クリニック院長、東京都のアカサカフロイデクリニック特別顧問を務める。
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