楽しい気持ちでいる時、機嫌のいい時は、心は元気です。
また、食欲もあり、積極的に行動でき、よく眠れます。
体の調子もよいのです。
心の状態が良い人、活発でほがらかな人は、免疫細胞も活発化していることを説くコロナ禍におすすめの一冊です!
たとえ病気になっても、治癒力が高い。
ほがらかで何でも楽しもうとする人の方が、病気を未然に防ぐ力、免疫力も高い。
心の元気は、体の元気にすぐにつながるのです。
何か困難なこと、嫌なことがあっても、それに引きずられず、人生を楽しもうとすることが、病を寄せつけない元気な人生を後押しします。
病気を治すことにもプラスになるのです。
心の元気が、体の免疫力には何より大事なのです。
こんなあなたにオススメです
・コロナ禍でメンタルが弱っている
・長年体調が思わしくない
・毎日疲れがとれない
オススメ、共感を得たフレーズ
プロローグ 「強い人、弱い人」って何だろう
・「心の不思議な力」は病気も遠ざける
・頑張るだけで生きていくのは「つまらない人生」
第1章 弱くて結構、それが人間です
・「寄せつけない力」と「治る力」があなたを守る
・楽しい生き方こそが免疫力を高める
・科学だけでは説明できない「心の力」
第2章 「逃げよ、まず逃げよ」の効用
・「心の強さ」には、なぜ個人差があるのだろう
・ストレスにやられるか否かは受け止め方の問題
・「逃げる」ことに後ろめたさを感じなくていい
第3章 「心が弱っている」と気づく大切さ
・ほとんどのこだわり、気にしているのは自分だけ
・「済んだことは忘れよう」の効用
第4章 人間関係をよくする「心の免疫力」
・環境が変わっても楽しめる人は免疫力がある
・「ほめる」と相手だけでなく自分も気持ちよくなる
第5章 人生で一番長いつき合いの「自分」を信じよう
・能天気になれるのは人間の能力のひとつ
第6章 心が元気な人は、「楽しさ」を追う人
・人生の輝きを支えるのは「楽しい時間」です
・「楽しさ」を人生の中心に据えよう
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
和田 秀樹
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、精神科医。国際医療福祉大学大学院教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。一橋大学経済学部非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問。
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