「医師が教える 最善の健康法」2019/6/24 名取宏 90点 [♯338]

世の中には多種多様な健康法がありますが、中には、効果に乏しいだけではなく、反対に体に悪い、または潜在的に害がありそうなものも散見されます。

 

 

『新装版「ニセ医学」に騙されないために』で根拠のない「ニセ医学」の危険性を指摘した内科医が、信頼性の高い論文に基づいて、

食事や睡眠、飲酒、運動の方法から、薬の飲み方、検診の受け方まで、健康で長生きする確率をあげるための「最善」の健康法をまとめた1冊です。 

本書では、原則として医学論文として発表された疫学研究や公的機関が定めたガイドラインを参考に、なるべく日本人のデータを優先しています。

 

エビデンスのある健康法を見極めれば、無駄な手間や時間やお金は必要ありません。
 

 

こんなあなたにオススメです

 

・健康情報に翻弄されている

・長年体調が思わしくない

・家族、友人が重い病気にかかっている

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

第1章   ついやりがちな間違った健康法 

 

1・単純な糖質制限食 

 

2・フードファディズム …食品や栄養が健康や病気に与える影響を過大に評価したり信奉したりすること 

 

3・健康食品の摂りすぎ …よくできた広告の罠 

 

 

 

5・効果に乏しいがん検診 …検診の害 「擬陽性」と「過剰診断」 

  

 

6・過剰な検査や治療 …すぐ病院へ行く習慣が弊害に
  

 

 

7・根拠なしの医療情報 …高額な自由診療に誘導するサイトが多い

 

 

  

 

第2章   ぜひやっておきたい健康法
 

1・最優先すべきは禁煙 …あらゆる病気を招く喫煙 

 

3・適度な運動をする …運動は死亡率を下げる。 ただし、激しい運動は死亡率をあげる
  

 

 

 

4・適正体重を保つ …BMI30を越えたら減量を
  

 

5・きちんと睡眠をとる …7時間睡眠が最も長寿
 

6・お酒は適量にとどめる …お酒は残念ながら少量でも悪影響
 

  

 

 

第3章    できたらやっておきたい健康法
 

1・玄米や魚、野菜、果物をとる …ナッツ(無塩)は1日15~20gがよい

2・赤肉や加工肉、熱い物は控えめに 

 

3・手洗い、うがい、マスクで風邪予防 …一番のおすすめは手洗い 

4・食中毒のリスクを回避する …生肉はリスクあり 

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :4.5

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!


 

著者

名取宏(なとり ひろむ)

内科医。医学部を卒業後、大学病院勤務、大学院などを経て、現在は福岡県の市中病院に勤務。
診療のかたわら、インターネット上で医療・健康情報の見極め方を発信している。ハンドルネームはNATROM。

 

 

 

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