「脳に免疫力をつければ病気にならない! 」2013/4/24 苫米地 英人 93点 [#277]

病気は脳がつくりだしている

 

 

おだてる、騙す…脳を存分に使って病を治し、健康維持するための方法をDr.苫米地氏が伝授する一冊です!

 

脳の免疫力とは、身体の恒常性を維持する機能「ホメオスタシス」のこと。 

 

  

 

 

好きなものを食べる、夜は異性と一緒に眠る、「疲れた」と言わない、やりたくないことはやらずに脳に正直に生きる、一人でいるときは小説を読む…などが効果的!

  

 

脳が健康だと思えば、どんどん健康になる!!

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・いつまでも健康でいたい

・病気になりたくない

・免疫力を高めたい

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

はじめに

「食べ物や運動」以上に、「脳」が健康・病気をコントロールしている

 

1 健康も病気も「脳」がつくる

 

・「脳」が体を支配する

 

健康とは脳の免疫力が健全な状態

  

 

・ハーバード大学の「祈り」の研究

 医師や家族が患者の回復を祈ると、治癒率が驚異的に伸びるというデータがあります 

 

 

 

最強の健康法は、「自分は健康で長生きする。自分が病気になることはない」と確信することです

 

・「治る」という確信があなたを変える

 

 

 

 

2 健康法の誤解と正解

 

・一日一食は健康によい=× 食べたいものを食べるのが健康によい=
 

・脳の免疫力を高めるために最も大切なのは楽しく食べること 

 

 

深い眠りが記憶と細胞を修復する … 健康な人は夢を覚えていない

 

目標を持つことが最大の認知症予防

  

 

内部表現の書き換えががん治療にも重要… 闘うのやめて、手放したら治ることも

 

動物のように動けば肩こりは治る… 伸びをする、リラックスしてだらっとする、あくびをする…

 

 

 

3 「脳の免疫力」を上げて健康に長生きする

 

・成功者は成功を確信している

 「自分は完全に健康で病気とは無縁!」と確信すること

  

 

 

・ポジティブなセルフトーク

 「疲れた」が口ぐせだと疲れがとれない

 

毎日「健康だ!」と唱えれば健康になる 

 

 

 

4 苫米地流健康であり続ける人の「脳」の習慣

 

・健康であり続けるためには「脳」の習慣を変える

  

 

・健康によい運動とは?

 子どもの頃の運動量が一生の健康を左右する 

 

・楽器演奏と小説を読むことで、いつまでも健康でいられる

 

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

著者

苫米地 英人

1959年、東京生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、全日本気功師会副会長、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事

 

 

 

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