「病気にならない人は何を食べているのか」2017/1/20 森 由香子 88点 [♯257]

老後の備えとして、お金はもちろん大切。

 

しかし、健康はもっと大切です。
 

 

老後の思わぬ出費の第2位が「医療費」というデータもあります。
 

 

40代以降の人が、若い頃のままの食事を続けるのは、健康上無理がある
 

 

ある程度の年齢になってたら、老後を見据えて、食生活を見直してほしいと提言する著者による、“食生活のリセット&リスタート”の提案となる一冊です!

  

 

 

40代を境に「からだ」も「食の常識」も変えることが大事です!  

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・コンビニで食べものや飲みものをよく買う

・カルシウム補給に、牛乳をたくさん飲んでいる

・干物を食べることが多い

 

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

第1章 病気にならない人は「食べ方」を変える!

 

・コレステロールが気になってきたら、焼肉よりもすき焼きがおすすめ

糖質制限をしている人は、いずれ認知症になりやすい!

 

 

 

第2章 病気にならない人は「食べ物」にこだわる!

 

糖尿病予防に、大豆イソフラボンが効く! 

 

 

 

ひき肉はご法度!! 若いころと違って、コレステロールに即影響が 

 

 

 

第3章 病気にならない人は「食べる量」を考える!

 

・長寿遺伝子のスイッチが入る!?  40歳をすぎたら「空腹感」が大切
 

ネバネバ食品は2倍量を目指して、カラダの中から老化を防ぐ

 

1日1枚の焼きのりが、活性酸素の害からカラダを守る! 

 

 

 

第4章 病気にならない人は「食習慣」を改める!

 

サプリメントで亜鉛を補給している人は、過剰摂取で老化を加速 

 

  

 

 

第5章 病気にならない人は「調理法」を工夫する!

 

「料理をする人はボケない」を実証するこれだけの理由… 脳が活性化する
 

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :4.5

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.0

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

著者

森  由香子

管理栄養士。日本抗加齢医学会指導士。東京農業大学農学部栄養学科卒業。2005年より、東京・千代田区のクリニックにて、入院・外来患者の血液検査値の改善にともなう栄養指導、食事記録の栄養分析、ダイエット指導などに従事している。また、フランス料理の三國清三シェフとともに、病院食や院内レストラン「ミクニマンスール」のメニュー開発、料理本の制作などを行う。抗加齢指導士の立場からは、『食事からのアンチエイジング』を提唱している。

 

 

 

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