老後の備えとして、お金はもちろん大切。
しかし、健康はもっと大切です。
老後の思わぬ出費の第2位が「医療費」というデータもあります。
40代以降の人が、若い頃のままの食事を続けるのは、健康上無理がある。
ある程度の年齢になってたら、老後を見据えて、食生活を見直してほしいと提言する著者による、“食生活のリセット&リスタート”の提案となる一冊です!
40代を境に「からだ」も「食の常識」も変えることが大事です!
こんなあなたにオススメです
・コンビニで食べものや飲みものをよく買う
・カルシウム補給に、牛乳をたくさん飲んでいる
・干物を食べることが多い
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 病気にならない人は「食べ方」を変える!
・コレステロールが気になってきたら、焼肉よりもすき焼きがおすすめ
・糖質制限をしている人は、いずれ認知症になりやすい!
第2章 病気にならない人は「食べ物」にこだわる!
・糖尿病予防に、大豆イソフラボンが効く!
・ひき肉はご法度!! 若いころと違って、コレステロールに即影響が
第3章 病気にならない人は「食べる量」を考える!
・長寿遺伝子のスイッチが入る!? 40歳をすぎたら「空腹感」が大切
・ネバネバ食品は2倍量を目指して、カラダの中から老化を防ぐ
・1日1枚の焼きのりが、活性酸素の害からカラダを守る!
第4章 病気にならない人は「食習慣」を改める!
・サプリメントで亜鉛を補給している人は、過剰摂取で老化を加速
第5章 病気にならない人は「調理法」を工夫する!
・「料理をする人はボケない」を実証するこれだけの理由… 脳が活性化する
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
森 由香子
管理栄養士。日本抗加齢医学会指導士。東京農業大学農学部栄養学科卒業。2005年より、東京・千代田区のクリニックにて、入院・外来患者の血液検査値の改善にともなう栄養指導、食事記録の栄養分析、ダイエット指導などに従事している。また、フランス料理の三國清三シェフとともに、病院食や院内レストラン「ミクニマンスール」のメニュー開発、料理本の制作などを行う。抗加齢指導士の立場からは、『食事からのアンチエイジング』を提唱している。
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