「世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる」2016/7/29 久賀谷 亮 92点 [♯240]

瞑想で脳を休ませるしばらく前から「マインドフルネス」という言葉をよく目にします。

 

マインドフルネスは脳科学の最前線とどう接触しているのか? 

 


イェール大学を舞台にしたストーリーを楽しみながら、「科学的な脳の休め方」がわかる
マインドフルネスの入門書の一冊です! 

 

 

 

 

著者はアメリカ在住の精神科医。

 

脳科学の進歩により、脳の各部分がどのような働きをするのか、細かく分かってきた。 

 

その結果、ぼんやりしているときでも脳の一部は活発に働いていることが判明した。

 

 

 

 

呼吸や食事、簡単な運動など、目の前の物事に集中することで、脳疲労の原因となる脳の過剰な活動を抑える。 

 

日常生活に取り入れやすい方法であることが、物語のおかげで説得力をもって伝わってきます。

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・からだを休めても疲れがとれない

・眠りが浅い

・集中力が続かない

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

 

はじめに

 

何もしなくても「脳」はどんどん疲れていく…

 脳の消費エネルギーの60~80%は、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)に使われています。

 

 DMNとは、脳が意識的な活動をしていないアイドリング状態でも動き続ける脳回路です。

 この回路が働き続ける限り、ぼーっとしていても、脳はどんどん疲れていくわけです。 

 

 

 「何もしていないのに、なぜか疲れが取れない」という人は、このDMNに過剰な活動を許してしまっているのかもしれません。

   

 

 

[Lecture 0]   先端脳科学が注目する「脳の休め方」 

  

 

[Lecture 1]  「疲れない心」を科学的につくるには? ― 脳科学と瞑想のあいだ
 

マインドフルネスの起源は原始仏教にあると言われている

 疲れているのは「身体」ではなく「脳」だった!!
   

 

脳にたしかな休息をもたらすことこそが、あなたの集中力やパフォーマンスを高める最短ルートなのです。 

 

 

 

[Lecture 2]  「疲れやすい人」の脳の習慣 ― 「いま」から目をそらさない

 

脳疲労は「過去と未来」から来る ─ 心のストレッチ
  

 

・ランチタイムにできる脳の休息法─食事瞑想…

 とにかくすべての”いまここ”に意識を向ける 

 

 

 

 

[Lecture 3]  「自動操縦」が脳を疲弊させる ― 集中力を高める方法

 

・雑念は「自動操縦の心」に忍び込んでくる
 

・マルチタスク(ながら作業)が脳の集中力を下げる

[Lecture 4]    脳を洗浄する「睡眠」×「瞑想」 ― やさしさのメッタ
 

クスリで「脳の疲れ」は癒せない
 

 今では、精神医療の現場で薬を使うことは減りつつある 

  

 

・眠りながら「洗浄液」で脳の疲労物質を洗い流す

 

 

[Lecture 5] 扁桃体は抑えつけるな! ― 疲れをため込まない「不安解消法」
 

・疲労は「疲労感」という脳現象… 結局は脳とこころの問題
 

・脳の疲れを防ぐ食事… 地中海地方の食事

  

 

脳が回復する5つの習慣

 ①オンオフ切替の儀式をもつ(音楽、シャワーなど)

 ②自然に触れる  

 

 

 ③美に触れる

 ④没頭できるものを持つ

 ⑤故郷を訪れる 

 

 

 

[Lecture 6] さよなら、モンキーマインド ― こうして雑念は消える
 

月に一度は「怠けること」に専念する
 

雑念が疲労を呼ぶ  ─  モンキーマインド解消法

 

 

[Lecture 7] 「怒りと疲れ」の意外な関係性 ― 「緊急モード」の脳科学
 

[Lecture 8]  レジリエンス(復元力)の脳科学 ― 瞑想が「折れない心」をつくる
 

・瞑想が最強のチームをつくる
 

 

・苦境でも心の安定を保つエクアニミティ 

 肝心なのは、ほとんどの苦難は、将来への不安で水増しされるということ

 いまここに集中することこそが、復元力を高めるためのスマートなやり方 

 

 

[Lecture 9]   脳から体を治す ― 副交感神経トレーニング
 

「競争」が最も脳を疲労させる
 

 

[Lecture 10]   脳には脳の休め方がある ― 人と組織に必要な「やさしさ」
 

・幸福の48%は遺伝…  だから感謝が重要
 

リラックスだけでは「脳の休息」にはならない理由

 

先端脳科学に基づいた「TMS磁気治療」などと並んで、科学的な脳の癒し方として注目を集めているのが、瞑想やマインドフルネスです。

 

 

 世界的に有名な企業や経営者・アントレプレナーたちも、こぞってこの方法を取り入れ始めているのはなぜなのか? 

 

それは、瞑想が単なるリラクゼーションメソッドから、「脳科学的に実証された休息法」へと進化しつつあるからです。

 

 

 

 

この本の評価

 

 ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

著者

久賀谷 亮(くがや・あきら M.D. / Ph.D.)

医師(日・米医師免許)/医学博士。広島大学医学部卒業。イェール大学医学部精神神経科卒業。アメリカ神経精神医学会認定医。アメリカ精神医学会会員。日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだあと、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、同大学で臨床医としてアメリカ屈指の精神医療の現場に8年間にわたり従事する。そのほか、ロングビーチ・メンタルクリニック常勤医、ハーバーUCLA非常勤医など。2010年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical(くがやこころのクリニック)」を開業。 
同院長として、マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開中臨床医として日米で25年以上のキャリアを持つ
 

 

 

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