「長生きしたけりゃパンは食べるな」2016/11/5 フォーブス 弥生,稲島 司 92点 [♯196]

あなたの不調は生まれ持った「体質」ではない。

今日まで食べた「食事」がつくっているのです。

 

 

あまりの効果に驚きの声、殺到!

8年間、小麦抜きを続けた第一人者が明かす「病気が治る」すごい食事法を説く一冊です! 

 

 

 

◎大好きなパンが、あなたの脳をダメにしている

 

片頭痛、肩こり、脳疲労。
 

メタボ、糖尿病、肌荒れ、不眠、生理不順、食事のあとの下痢……。

 

 

医者から「異常はありません。ストレスはためないでくださいね」といわれ、対処法も見当たらず、あきらめてしまった持病はありませんか?

 

  

実は、あなたの不調の原因はすべて、「毎日のパン」にあるかもしれないのです。 

 

 

 

  

 

 

 ◎日本の食卓に合わせた、具体的で医学的な提案!

 

近年、小麦に含まれるたんぱく質「グルテン」が脳に炎症を起こし、腸に小さな穴をあけると注目されています。
 

世界ランキング1位のテニスプレーヤー、ジョコビッチが実践していると話題になった小麦抜き生活、「グルテンフリー」。

  

 

ケーキやラーメン、パスタ、うどん、クッキー、菓子パン……。
 

小麦粉の食品は私たちの生活に深く入り込んでいます。
  

 

知らず知らずに、グルテンを大量に摂取しているのが現代人の食生活です。

  

 

 

私たちの協会を訪れる人の中には、さまざまな悩みや疾患を抱える人がいます。

 

□すべての駅のトイレの場所を把握するほどの腹痛

□「うつ病」と診断されて、薬も毎日飲んでいた

 

□どんな化粧品を使っても肌の荒れがおさまらない

□帰り道がわからなくなるほどの激しい頭痛

□標準体重を20キロもオーバーしたメタボ

 

  

 

しかし、早い人で3日、多くの人は14日のプログラムを実践することで、体と心が一変すると報告してくれています。

 

 

 

本書では、日本の食卓に合った食材の提案や、具体的で簡単にできる〈ズボラな人向け〉レシピも紹介されています。 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・パンが大好き

・長年体調が思わしくない

・薬を飲んでいるが症状が良くならない

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

はじめに

あなたがパン好きなのは中毒成分のせい… 小麦の成分のグルテンには依存性がある

  

 

 

第1章 なぜ「この」体調不良はクスリで治らないのか

 

小麦が日本人の健康を脅かす... 小麦アレルギー、セリアック病、グルテン不耐症

うつ病はクスリでは治らない

 

・グルテン不耐症の人が、病気と判明するまで、通常4年ほどかかる

 

 

  

 

第2章 小麦の成分「グルテン」が脳を壊す

 

肩こり・片頭痛はグルテンが腸に穴をあけたから… 免疫力の7割が集まる腸は体を守る第一の防御器官

 

「品種改良」でグルテンの量は40倍に!! 

 

パスタやラーメンが認知症をつくる

・自閉症や発達障害は食事で治る 

・パンには「ヘロイン」のような禁断症状がある 

  

 

 

第3章 痩せる!若返る!人生が変わるパン抜き生活 基本編

 

・運動だけでは最高の体は手に入らない

 

・パンをやめたら、半年で12kgやせた!

 

「一生のおつきあい」とあきらめた糖尿病が治る

  

パンをやめたアメリカ人、食べ続ける日本人

 

グルテンは添加物にも使われている… 食品添加物世界一の日本
 

 

 

 

第4章 疑問にお答えします―パン抜き生活 実践のためのQ&A

 

「和食中心」の食事にするだけ!… みそ汁は血管を若返らせる 
 

 

 

 

 

 

第5章 砂糖、油、調味料…老けない体をつくる食べ物

 

スナック菓子が肌のコラーゲンを壊す

 

フライドポテトは最強の発がん性物質
 

 

 

 

 

この本の評価

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:5.0

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

著者

フォーブス 弥生

一般社団法人グルテンフリーライフ協会 代表理事。短期大学部卒業。大手メーカーに従事するかたわら、夫のグルテン不耐症を機に、食のたいせつさと小麦の成分である「グルテン」が起こす症状に関心を高め、国内・海外の情報を集めるようになる。

2013年12月、生活環境・習慣の変化により、毎年1万人以上と増加傾向にある食物アレルギー患者数の、不調の解消や心の安定をめざして、一般社団法人グルテンフリーライフ協会を設立
主な活動として、グルテンフリー食品に関するワークショップやイベントの企画および運営、グルテンフリー研究会の運営など。これまでの受講者は、700人を超え、著名な大企業や行政・自治体からの引き合いも多い。主な著作に『2週間、小麦をやめてみませんか?』(三五館)がある。

 

監修者 稲島司 (いなじま・つかさ)

東京大学医学部附属病院 地域医療連携部・循環器内科。
循環器専門医・医学博士。内科認定医。循環器専門医。認定産業医、認定健康スポーツ医。野菜ソムリエ。連載に、ドクターズガイド「血管を強くする歩き方」、ダイヤモンドオンライン。監修に『血管を強くする歩き方』(木津直昭・著、東洋経済新報社)『2週間、小麦をやめてみませんか?』(フォーブス弥生・著、三五館)がある。世に流布する「健康的なイメージ」と、科学的「効果が証明されたもの」を区別する方法を提案しており、間違った健康常識を正すために全国で勉強会を開くなど、啓蒙活動に奔走している。

 

 

 

 

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