頭痛、めまい、自律神経失調症、慢性疲労症候群、うつ……様々な不調の原因が「首」にあるとつきとめた頸性神経筋症候群を発見した名医が教える、首から健康になる方法がわかる一冊です!
こっているから、張っているから、痛みがあるから、と多くの人がやってしまう、
首を「もむ」「冷やす」「ストレッチする」「固定する」「牽引する」……
これらは、どれも間違った、危険な対処法だと著者は断言します。
首の不調は、首の筋肉をゆるめ、休めることで解消します。
こんなあなたにオススメです
・長年首こり、肩こりに悩まされている
・整形外科、整体、マッサージにいってもコリが治らない
・不調が続いている
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 間違いだらけの「首こり」の常識
・首の筋肉は、体の中で最もこりやすい
肩はいくらこっても神経症状を出しませんが、首はこると全身の不調を引き起こします
首の筋肉は疲労しやすいのに、疲労を解消しにくい
・首をもんではいけない
首の後ろには自律神経のセンターがある… 非常にデリケートなので、脳と同じくらい大事に扱わなければいけない
・首を冷やしてはいけない
・首の筋肉は15分使ったら、30秒休ませるのが理想
第2章 9割の人の首に問題アリ
第3章 「首」があらゆる不調を引き起こす
第4章 不調スッキリ!首こりケア実践編
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
松井 孝嘉
1967年、東京大学医学部卒業。脳神経外科医。アルバート・アインシュタイン医科大学で脳腫瘍研究ののち、ジョージタウン大学で世界初の全身用CTの開発に従事。日本中すみずみまでCTスキャナを普及させて、日本が世界一のCT保有国となるのに尽力し、脳卒中死を激減させた。また、野球におけるデッドボールの研究成果がもととなり、今の耳付きヘルメットの基準が決まるなど、耳付きヘルメットの完成・実用化をもたらす。帰国後、大阪医科大学助教授、帝京大学客員教授等を経て、現在、松井病院理事長、東京脳神経センター理事長を務める。
78年に頚性神経筋症候群を発見。30年以上首の研究を続け、自律神経失調症の治療法を世界で初めて完成させた。著書は、『CT scan 診断のための脳解剖図譜』、『慢性疲労は首で治せる』、『不調の95%は「首」で治る!』ほか多数。
関連おすすめ(Amazonカスタマーレビューなどの高評価からも厳選)