「健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方」2018/3/25 朽木誠一郎 82点 [♯191]

ウソや不正確な健康情報を粗製乱造するメディアたち、量産される健康本、健康食品ビジネスの闇に一石を投じる一冊です! 

 

 

健康や医療についてのウソや不正確な情報に騙されていない人なんてたぶんいません。

ネット時代の医療情報との付き合い方を解説しています。

  

医療デマから身を守り、誰も騙されない世の中をつくるために今できることネット時代の今、私たちの「健康になりたい」という切実な想いが狙われています。 

   

 

 

さらには、高度に発達したテクノロジーにより手口が多様化・複雑化し、見分けるのがますます難しくなってきている医療デマ

  

著者は、医学部卒業後ウェブメディアの編集長を経て医療記者となり、「ネット時代の医療情報との付き合い方」というテーマで取材を重ねています。 

 

このテーマでの取材内容をまとめ、なぜ健康・医療に関してウソや不正確な情報、デマが発生しやすいのか、それらから身を守るために今私たちにできることを紹介しています。 

 

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・健康ネタに関心が高い

・医療情報についてググることが多い

・家族、友人が入院、通院している

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

第1章 健康になりたい人とそれを騙す人

 

・ラクに、簡単に健康になりたい私たち

 経済合理性が加速すると、「高く買わせること」「健康にいいと思わせること」に創意工夫が凝らされてしまう  

 

・騙す人は、「医療の不確実性」とういう限界につけ込む

  

・医療情報はますます複雑になる

 医師も人間であり、「ズル」をすることがあります… 病院経営の利益、研究のため… 

 

 

 

 

 

・メディアが伝える「健康・医療情報」

 メディアは経済合理性と無関係ではいられない 

 

 

 

第2章 ネットメディアと既存メディア、分かれた明暗

  

 

第3章 クロを切り捨て、グレーを探る 

 

・医療情報はコミュニケーション・ツール

 情報の利用は原則「自己責任」… 日本インターネット医療協議会 
 

 

 

 

第4章 それでも私たちは、「医療デマ」に巻き込まれる 

 

・ 「医療デマ」を信じ込むのは、普通の人

 ウソや不正確な情報で家庭が崩壊… やがて忍び寄るマルチの影 
   

 

・現代特有のフィルターバブル問題… Googleなどの検索エンジン

 「賢くなれ」だけでは変わらない

⇒ただ、健康・医療情報は、自身の命に関わることなのでリテラシーを自ら高めることが大事

 

 

 

  

 

第5章 ネット時代の医療情報との付き合い方

 

・今、私たちにできること

 健康になりたいという根源的な欲求が狙われていることを自覚する

 情報収集源を精査し、リテラシーを身につける   
 

 

 

 

 

この本の評価

  ■内容     :4.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.0

  ■健康リテラシー:4.0

  ■総合     :4.0

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました! 

 

 

 

 

著者

朽木 誠一郎

1986年生まれ、茨城県出身。2014年群馬大学医学部医学科卒。2014年メディア運営企業に入社後、編集長を経験。2015年有限会社ノオト入社、記者・編集者として基礎からライティングや編集を学び直す。2017年4月にBuzzFeed Japanに入社、医療記者として活動している。 

 

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