「信じてはいけない医者 飲んではいけない薬 やってはいけない健康法 医療と健康の常識はウソだらけ」2014/07/14 岡田 正彦 92点 [♯178]

巷にあふれている健康情報の見極め方や、医者や薬との上手なつき合い方、生活習慣病やがんを予防するために有効な方法を、予防医療学、統計医療学が専門の医師がわかりやすく紹介している一冊です!

 

 

現在、世の中にはたくさんの情報が溢れていて、何が正しくて、何が間違っているのかを見極めることが、大変難しくなっています。
統計データを利用した巧妙なごまかしのテクニックが横行していて、だまされないようにするのは至難の技です。

私たちにできることは、情報を鵜呑みにせず、疑ってかかることです。

 

その情報の裏で、金儲けをしているのは誰か、を常に考えることです。

 

 

 

 

医薬業界の根本的な巨大「利権構造の問題」は、そう簡単には変わらないでしょう。

 

しかし、「薬は飲みたくない」「原発は必要ない」と、声を上げていくことが大事なのではないでしょうか。

 

 

 

「全ての情報は、大規模調査から得られた、最新のエビデンスに基づいたものです。

 

そして、あなたの意識改革が世の中を変える一歩になれば、さらに幸いです」

 

との著者の言葉が印象的でした!

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・生活習慣病やがんを予防したい

・あなたとあなたのご家族の健康を守りたい

・医者や薬との上手なつき合いかたを知りたい

・健康情報の見極めかたを知りたい

 

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

第1章 簡単にはダマされない「健康情報」の正しい読み解き方

 

必要のない薬まで処方される現在の医療制度

「生活指導をすると病院が赤字になる」構造… 食事や運動などの指導はせずに、いきなり薬が処方される理由

 

・生活習慣病の薬は、病気を治しているわけではない

 

 

・高齢者のいたわりすぎは自立を妨げます。バリアフリーは足腰の衰えのもと

 85歳以上の追跡調査では、週4時間以上の運動を続けてきた人は、認知症になる割合が1/5  

 

 

 

 

 

第2章 間違いだらけの健康常識

 

・骨粗鬆症は、薬やサプリメントでカルシウムをとっても骨に吸収されません。それどころか、心臓病や腎臓病などの原因になります

薬やサプリに頼らず、食生活の改善が大事!!

 

・もっとも長生きなのは、BMI 22~26です… やせすぎ、太りすぎでも死亡率が高い

 

 

 

第3章 飲んでいい薬、飲むと危ない薬

 

軽い風邪なら、飲むだけ損になる風邪薬

血圧の薬はリバウンドがないため、実はやめやすい

 

食事や運動の指導がなく、いきなり薬が出る病院は、避けましょう!

⇒薬より生活習慣の改善が先であるという自身の意識改革がもっとも大事!

 

 

症状がない人までピロリ菌の除菌は必要ない

⇒高齢者にまで除菌するのは、患者のためではないことはおわかりですね

 

・睡眠薬を使っている人は病気になりやすい

 

・日本はレントゲン検査による「二次がん」が極めて多い国

 健診大国日本では、4.4%はレントゲン検査が原因のがん     

 

 

第4章 本当に信頼できる生活習慣はコレだ! 鉄則の16か条

 

生活習慣とはおもに運動と食事のこと

・ゴルフは健康のための運動とはいえません… 人と競い合うスポーツは突然死が多い

 

 

・汗をかかないような動きは、健康のための運動にはなりません

・魚は汚染を心配して食べないよりも、どんどん食べたほうが圧倒的に健康に良い  

 

 

 

 第5章  がんは80%予防できる

・肥満や運動不足もがんの原因になる

 

いかなるがんの検査にも、寿命を延ばす効果がないことがわかってきた

できるだけ予防することが真の闘いなのではないでしょうか

 

・副流煙でも肺がんは2倍になる

 

 

おわりに

「病院の隣には、薬局ではなく、病院付属のスポーツセンターがあればいいいのに」

処方箋で「週3回スポーツセンターに」と書いてくれる医師が増えたら、間違いなく日本の医療費は大幅に減ります!!  

 

 

 

 

この本の評価

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :5.0

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

著者

岡田 正彦

新潟大学名誉教授。医学博士。1946年京都府に生まれる。1972年新潟大学医学部卒業。1990年より同大学医学部教授、医学博士。米国学会誌 IEEE Transactions on Biomedical Engineering副編集長、学会誌『生体医工学』編集長などを務める。1981年新潟日報文化賞、2001年臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」 受賞。

 

 

 

 

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