本書は、女性が運動習慣を無理なく身につけて
運動不足、筋力不足を解消し、健康なからだをつくる方法を、
青山学院大学駅伝チームを指導するトレーナーとして
著名な中野ジェームズ修一氏が解説してくれます。
病院や健康診断で「運動不足ですね。運動しましょう」と
医師は言ってくれますが、具体的に的確な”運動方法”を
アドバイスしてくれる医師はあまりいないのではないでしょうか。
医師は、医学が専門で運動・栄養学などのプロではありません。
「何をやればいいのか分からない」
「運動が苦手、ほとんどやったことがない」
「運動すると体が痛くなる」という人に向けて、
フィジカルトレーナーが医学的に正しい、
女性のための運動法を1冊にまとめてくれました。
運動方法のイラストも随所に入れて、
わかりやすく読みやすい構成になっています。
こんなあなたにおすすめです
・運動が苦手
・運動したいけれど何をしたらいいか分からない
・「筋トレなんて私には必要ない」と思っている
・「太っていないから運動しなくてよい」と思っている
・不調がちな奥さんを助けたい
おすすめ、気になったフレーズ
・女性の健康を阻む“最大の敵”が2つあります。
健康意識が高いのに、運動習慣がない人が多いこと。
そして、女性には筋力不足の人が多いこと。
・女性の不調の多くは筋力不足が原因で不調を解消するには、
筋力が必要なのですが、それに気づいていない女性が多いのです。
・認知症の予防のためにも筋トレが効果的である。
・肩こり、腰痛でマッサージに行っても根本的な解決にならない。
血行不良、筋力不足、ストレスが根本的原因
<目次>
第1章「健康」になるためには「筋肉」が必要だった!
第2章「肩こり」は動的ストレッチと筋トレで解消!
第3章「脚のむくみ」も筋力不足が原因だった!
第4章「自律神経の乱れ」を整えるには?
第5章更年期にはどんな運動をすればいい?
第6章出産前後はどんな運動をすればいい?
第7章体が硬い人はストレッチしたほうがいい?
第8章健康的にやせるための運動・食事とは?
第9章年々感じる「体力の衰え」の正体とは?
「皮下脂肪型肥満」「肩こり」「脚のむくみ」「自律神経の乱れ」
「ロコモ対策」「骨粗しょう症対策」「更年期症状」…など
気になる症状別に、短い時間でできる効率のよい効果的な
運動方法もたいへん分かりやすく説明しています。
自分のからだの健康維持もやはり自己責任です。
本書でできることを今日から、今から貴女も
始めてみてはいかがでしょうか。
著者
『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)などベストセラー多数
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