老化の最大の原因は、糖化だった。
これまで老化の原因とされていた「酸化=体がサビる」以上に、「糖化=体がコゲる」ことで、人の体は老い、そしてあらゆる病気を引き起こしていることがわかってきました。
糖化の専門家でもあり、糖尿病専門医である著者が実際に患者さんにも指導している「いつまでも若く、病気にならない食べもの・食べ方」を紹介する「若返り食事術」の一冊です。
こんなあなたにおすすめです
・若く見られたい
・最近老けたように感じる
・不調続きなので食事を見直したい
・見た目が老けている
おすすめ、気になったフレーズ
・老化を進める食べ物ワースト3 フランクフルトソーセージ、ベーコン、フライドポテト
・もっとも危険なフライドポテト、ポテトチップス
・おすすめの調理法は、「ゆでる」、「煮る」、「蒸す」
・コーヒーは淹れたてのブラックがおすすめ
・内臓からあたため、免疫力を上げるしょうが
・無数の栄養素を含む最強野菜のブロッコリー
・進行した老化を元に戻してくれるブルーベリー
・皮ごと食べれば医者いらずのりんご
・栄養たっぷりの「食べる美容液」のアボカド
・見た目が老けていると、体の中も老けている
・何歳からでも人は若返る
糖尿病・アンチエイジングの専門家である著者が、老化と病気に勝つ最新の食べ方と、オリーブオイル、レモン、ワイン、豚肉など、食べるべき30の食材を紹介しています。
魚はお刺身で食べましょう。肉はたたきやしゃぶしゃぶがお薦めです。野菜はレモンやオリーブオイルを添えて。ワインも一緒に楽しんでください。
毎日の食事を楽しみながら、いまより若返るためのメソッドが、たいへんわかりやすく書かれています。
著者
牧田善二
糖尿病専門医。北海道大学医学部卒業。ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。北海道大学医学部講師、久留米大学医学部教授を経て、2003年に、糖尿病などの生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業。延べ10万人以上の患者を診ている。
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