「医者に殺されない47の心得」2018/2/17 近藤誠  91点 [♯52]

 

今日は、医者がひた隠す医療の現状を明かした

がん治療のパイオニア近藤誠医師の真実を語る

大ベストセラーの文庫版です。 

 

 

病院に行く前に必ず読んでください! 

がん、糖尿病、高血圧、インフルエンザ…。

その治療と薬が、あなたの命を縮める!」

 

 

 

こんなあなたにおすすめです

 

病院、薬、検診信仰の強い方

・体調が悪く病院に行こうとしている

 

予防医学に関心がある

・3大がん治療(抗がん剤、放射線、手術)で家族を亡くされた方

・担当医の治療、処方に少しでも疑問を感じている

 

 

 

おすすめ、気になったフレーズ

 

高血圧の基準値を変えるだけで薬の売上が6倍にで

 「血圧商法」大成功  薬を売るための策略としか思えない

 

・血圧やコレステロールを薬で下げると、数値が改善しても早死にするリスクが高まる

 世界中の数万人規模の調査ではっきりしている。

 

がんで苦しみぬいて死ぬのは、

 がんのせいではなく、「がんの治療」のせいです。

 医者は必ず「がんのせい」にしますから騙されないように。

 

 

・日本の医者は、1日40~50人診るのが普通で、先進国の中ではクレージーと言われるほどの忙しさ

医療だってビジネスであり、医者にも生活があります

・病院に良くいく人ほど薬や治療で命を縮めやすい

 

 

がんほど誤診が多い病気はない

 初期診断の10人に1人は誤診

 

日本人のがん死亡の3.2%は、CT検査などの医療被曝が原因

 

・がんの基準が違うため、

 欧米ではがんとみなされない病変の8~9割が

 日本ではがんにされています

 

・脳ドックは日本だけ普及。日本には脳外科医(5,000人)が多すぎる(米国3,200人、欧州数百人)ので失業対策も

・大病院にとってあなたは患者ではなく被験者

 

 

 

現代医療の”真実”満載の良書です。

日本の医療・製薬業界の実態にも鋭くメスを入れる筆者には

いつも業界に立ち向かう勇気を感じさせられます。

 

 

高血圧、糖尿病、がん、インフルエンザ…その治療と薬は本当に正しいのか。

医療と薬を遠ざけて、

元気に長生きするための47の心得

をわかりやすく解説しています。

 

 

 

 

 

著者

近藤誠(こんどう・まこと)

1948年生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。
同年、同大学医学部放射線科講師。 がんの放射線治療を専門とし、患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる。

2014年に、同大学医学部放射線科を定年退職。現在「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を運営
乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、
がん治療における先駆的な意見を一般の人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績をたたえられ、
2012年「第60回菊池寛賞」を受賞。

 

 

 

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