「スタンフォード式 疲れない体」2018/5/28 山田知生 86点 [♯20]

 

今日は、「人体の構造に即した、究極の疲労予防&回復理論で疲れない体になる本です。

 

世界最高学府であり、また世界最強のスポーツ大学とも賞される「スタンフォード大学」

 

そんな最強チームの快進撃を支える、スタンフォードスポーツ医局の最新回復知見を、初めて全網羅し、まとめてあります。

 

 

特に疲れやすい方には、是非おすすめの1冊です

スポーツ医学、アスリートが前提ですので、まずはできることから試してみるのがポイントと思います。

 

 

 

 

特に食事については、ハードなトレーニングが前提になっていますので、一般の方にすべて適用するのは難しいと感じました。

 

 

 

最新スポーツ医学が注目する「IAP」呼吸法ですが、本を読みながら2~3分実践してみたところ、あくびが連発しました。

ヨガ、気功もあくびが出ますが、これだけ短時間で出たは初めてです。

 

あくびは体内の毒素を出す、デトックス作用ですので、効果を体感できました。

 

 

寝る前の2分間を本書ですすめていましたので、今日から実践・習慣化してみます。(P102)

 

 

 

横隔膜は全身の筋肉とつながっており、肩こり、腰痛にも効果があるようです。

 

※IAP呼吸法:「息を吸うときも吐くときもお腹を膨らませる」呼吸、

 スタンフォードで行う「腹圧呼吸」」という疲労予防メソッドです

 

 

 

タンパク質と炭水化物の割合は3:1

日本人は割合が逆転していますが、糖質制限は本書でも当たり前のように解説されています。

 

 

 

体をほぐすのでもなく、筋肉を鍛えるのでもなく、体内の圧力を高めるアプローチで「極上の回復」と「疲労予防」を実現できそうな一冊です。

 

 

 

著者

山田知生(やまだ・ともお)

スタンフォード大学スポーツ医局アソシエイトディレクター、同大学アスレチックトレーナー。
1966年、東京都出身。

 

 

 

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