今日は、「人体の構造に即した、究極の疲労予防&回復理論」で疲れない体になる本です。
世界最高学府であり、また世界最強のスポーツ大学とも賞される「スタンフォード大学」。
そんな最強チームの快進撃を支える、スタンフォードスポーツ医局の最新回復知見を、初めて全網羅し、まとめてあります。
特に疲れやすい方には、是非おすすめの1冊です。
スポーツ医学、アスリートが前提ですので、まずはできることから試してみるのがポイントと思います。
特に食事については、ハードなトレーニングが前提になっていますので、一般の方にすべて適用するのは難しいと感じました。
最新スポーツ医学が注目する「IAP」呼吸法ですが、本を読みながら2~3分実践してみたところ、あくびが連発しました。
ヨガ、気功もあくびが出ますが、これだけ短時間で出たは初めてです。
あくびは体内の毒素を出す、デトックス作用ですので、効果を体感できました。
寝る前の2分間を本書ですすめていましたので、今日から実践・習慣化してみます。(P102)
横隔膜は全身の筋肉とつながっており、肩こり、腰痛にも効果があるようです。
※IAP呼吸法:「息を吸うときも吐くときもお腹を膨らませる」呼吸、
スタンフォードで行う「腹圧呼吸」」という疲労予防メソッドです
タンパク質と炭水化物の割合は3:1。
日本人は割合が逆転していますが、糖質制限は本書でも当たり前のように解説されています。
「体をほぐすのでもなく、筋肉を鍛えるのでもなく、体内の圧力を高める」アプローチで「極上の回復」と「疲労予防」を実現できそうな一冊です。
著者
山田知生(やまだ・ともお)
スタンフォード大学スポーツ医局アソシエイトディレクター、同大学アスレチックトレーナー。
1966年、東京都出身。
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